2024/06/22『贅を堪能する 大人の列車旅』に写真を提供しました!

尾瀬に行きたくて水芭蕉撮りにお山歩してきた

山岳撮影記
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尾瀬中毒発症して10年以上のろべ(robe_photo_r11)です。
去年は仕事多忙でタイミングを逸して行けず、禁断症状が出ていました。
(主な症状:イライラと尾瀬写真見て行きたくなってイライラするの繰り返し)

雪の尾瀬・・・にはブランクあるから6月に水芭蕉かな〜と思っていたんですが・・・

ミズバショウ狙いは7年ぶり

7年前の2017年6月第2週にミズバショウを狙いに行っています。

なので今年も6月だな〜と考えていたら、ビジターセンターの入山報告をみてビックリ。
5月第2週でミズバショウが咲き始めと・・・

ろべ
ろべ

え?早すぎん?!

暖冬とはいえ早すぎん?!!

かなりびっくりしました。
4、5年前にも早いときがありましたが、同じくらいかちょい早い報告。

慌てて計画練って5/18に行くことにしました。

日帰りか見晴テン泊か

迷いましたが、月齢的に天の川は見れないこと、ブランクありのテン泊装備(氷点下)対応はちょっと厳しいなと。
5月のリハビリといえば定番の筑波山ですが、それをすっ飛ばすことになるので、尾瀬ヶ原の散歩が適当じゃないかということで日帰りに決定しました。

日帰りでもカメラ撮影機材突っ込むと40Lザックが8割埋まるし、重さも10kg超えてリハビリには良いのです。
尾瀬日帰りなら忘れ物をしても致命的にならないですし。

ルート

ルートは鳩待峠〜牛首分岐〜竜宮〜ヨッピ吊り橋〜牛首分岐〜鳩待峠のお手軽日帰りルート。
完全に散歩です。

尾瀬に感動したいなら超おすすめルートです。

鳩待峠から山の鼻

自宅から尾瀬第一駐車場まで自家用車で3時間。
尾瀬第一駐車場から鳩待峠は乗合タクシーorシャトルバスで30分くらい(片道1,300円になってた)。

鳩待峠の鳩待山荘はリニューアル中で休憩所しかない。。。
ちょっと寂しかった。

ヤマレコのアプリでGPSログスタートさせて、いざ下り!
まだ広葉樹には葉が出ていないので、枝の間から至仏山が見えると尾瀬に帰ってきた!と実感します。

と、順調に下っていくともうすぐ山の鼻、というあたりでミズバショウの群生地が広がります。
これだよ!と思いつつ、まだ5月18日。。。早い早すぎる。

バリアングル液晶、RF24-105mm F4Lだと木道からこんなんも撮れるのか・・・と機材の進化に感動してました。

とはいえ、木道沿いで長居もできないので先に進みます。
いつもよりゆっくりなので、コースタイムで山の鼻到着です。

山の鼻手前の木道は環境省敷設のようです。

尾瀬ヶ原を散歩

山の鼻で少し休憩して、いざ尾瀬ヶ原。
尾瀬ロッジの前の木道を左に折れるとそこは尾瀬ヶ原!

ろべ
ろべ

ヒャッホォォオオオオオイ!

わかるかな〜わかるかな〜、あの開放感と絶景でテンションマックスになるんですよ。
本当に何度来てもここはテンション上がる!

少し歩いては残雪の至仏山を振り返り写真を撮り・・・
後ろ歩いてたお姉さん、何度撮るねんって表情 笑

で、前向けば荘厳な燧ヶ岳。
両方、また登りたい!

夏に来れば草原のような湿原、ワタスゲ、ニッコウキスゲ。
秋に来れば草紅葉。
時間帯でも見え方がぜんぜん違うし、飽きないんですよ。

で、サクッと逆さ燧。
風のないときにはまだ来れてない。
山の鼻に泊まって朝日が登る寸前じゃないと無理かな。。。

それでも今までの中では比較的きれいに逆さ燧になったかな。

このあと向かうのはミズバショウの季節の尾瀬ヶ原といえば、の下ノ大堀川
牛首分岐と竜宮分岐の間くらいにあります。

ピークちょっと過ぎた?ような少なさ。
まだピーク前なのかな?とも思いましたが、仏炎苞の状況から終わりかけに見えたんだが・・・どうなんだろう?
7年前のほうが多く見えたので、ちょっと肩透かし。

それでもミズバショウ、尾瀬と調べれば必ず出てくる「尾瀬」の景色。
この時期はここだよね。

長時間露光にも挑戦しましたが、風が出てきてたり、人も多いので3枚ほど撮って撤退しました。
長時間露光については結局ボツりましたが・・・

さて、竜宮方面に歩いていきますが、お手洗いに行きたくなり。。。
少しペースアップして竜宮小屋に到着。

ちょいと休憩してたらお隣のお父さんが「小屋の扉に写ってる景色が綺麗」と。

ホンマや、ってことで急いで撮影。
写真家に人気の竜宮小屋、いつか泊まってみたいな。

竜宮分岐からヨッピ吊り橋に向けて歩きますが、ここはあまり人通りの多くないルート。
快適に歩いてますが、見どころも多くはないので尾瀬ヶ原を楽しみつつ進みます。

さて折り返し。
ヨッピ吊り橋から牛首分岐に向けて歩きます。

ただ、このルートは秋のほうが楽しいです。
池塘、赤い実、草紅葉、人少ない!ということで秋がおすすめと思ってます。

途中、逆さ至仏のような池塘もありましたが、風が強く狙った感じにはなりませんでした。

牛首分岐からは今日歩いてきた道を戻るだけ。
ですが、やっぱりいろいろな見方があって飽きません。
木道の中にも植物はいます。

リュウキンカ

こういう宝探し((c)米美知子さん)するのも楽しいです。

宝探しなら良いんですが、川上川の橋のあたりで熊の親子が川沿いを歩いているのを見た。。。
近くの親子が「かわいいねぇ」って言い合ってたけど、四阿山で遭遇した身としてはそれどころじゃねぇ!と。。。
や、居るのも山の鼻ビジターセンターでも注意喚起しているので知ってはいても見たくなかったな。。。

写真中央の黒い塊がクマ

というわけで山の鼻に戻りました。

山の鼻から鳩待峠に登る下山

尾瀬の場合は基本的に登る下山です。
筑波山の登りのほうがきついくらいの緩やかな登りですが。

帰りは新兵器のRF70-200mm F2.8L IS USMにチェンジ!
春のキャッシュバックキャンペーンに全力で乗っかりました。
レビューはもっと使ってからにします!

目的は行きにも撮ったミズバショウ群生地。
キヤノンの技術の結晶ナナニッパで撮らねば。

やっぱF2.8は凄い。
被写界深度が浅いので混雑していてもピンポイントでピント合わせられる。
EF70-200mm F4L IS USMは2006年のレンズで、18年前の設計。
最新の技術って凄い。私の好みの解像感とボケ感。

水の流れ、その流れに日光があたって玉ボケになって、きれいなミズバショウ。。。
レンズに撮らされてる感はありつつ、こう撮りたい!を叶えやすくなりました。

朝とは違う昼の光も楽しめるポイントです。

このあとは淡々と登り、ブランクを埋めるように色々意識して登山筋のサビ落としをして鳩待峠に戻りました。

まとめ

日帰り尾瀬は不完全燃焼になることの方が多かったんですが、今回はブランク、体力、ミズバショウを考えてもとても満足できました。
もちろん見晴でテン泊するほうが楽しいんですが、夏と違って装備忘れ=凍死もあるので慣らし運転大事。

写真の方も楽しく撮れて、やっぱり尾瀬最高です!
通うことで見えてくる違いとか、細かいポイントがわかってくるというか。
ニッコウキスゲ、ワタスゲ、草紅葉、天の川・・・今年は何回来れるかな?
北アも行きたいからおサイフとオクサマとも相談ですが。

さて、鹿鳴館の作戦立てましょうかね。ナニィ!?

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