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EOS R6 Mark IIを使用して1年経ったからレビューしてみる

5.0
レビュー
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どうも気づいたらキヤノン党のろべ(@robe_photo_r11)です。
昨年LCCで沖縄に行く勢いでR6 Mk2を購入して1年、枚数は多くないですが色々撮りましたので長期使用レビューを書いておこうと思います。

基本的に動画は1年に1回撮るかどうか、という写真メインなので動画については一切レビューできませんし、使わないので当然不満もないです。
なので、動画撮影のレビューは一切ありませんので悪しからず・・・

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これまでのカメラ遍歴とマウント替え検討

プロフィールにも記載してますが、EOS Kiss X4 → EOS 5D Mark III → EOS R6 Mark II
これに合わせて Canon FT QL、EOS 5とフィルムカメラも使ってます。

実はこのタイミングでマウント替えも検討しました。
EF→RFへのマウント変更ってLマウントとかZマウントに変わってもあまり変わらないなぁと。

  • EFレンズ資産はあるものの、RFになってもマウントアダプタつけて使うし、解像度考えたらレンズは入れ替わっていく
  • α、Zマウントの24-70あたりを買って、大事なSIGMA 14-24mm F2.8はマウント交換、その他は5D3は手元に残す予定だったので画角的な問題なし
  • 正直風景写真を撮るからαとかNikonの画質はずっと魅力的

と、マウント替えのハードルはこのタイミングだと気にならない(個人的)と思いました。
それでもEOS RFシステムを選んだ理由としては以下のとおり。

  • 移行先候補ナンバーワンのαは筐体が小さいのがウリだけど、小さすぎて小指が余る
  • Zは操作系がキヤノンと真逆の設計なので咄嗟のときに間違える。
    ※拳銃のコルトとスミスアンドウェッソンみたいな逆設計(ガンマニア)
  • そんなに気にしなくても良いのだろうけど、レンズ交換時にセンサーむき出しは精神衛生上やっぱり嫌だ・・・
電源OFF時はシャッター閉まってる
電源ON時はセンサーむき出しで登山時はちょっと・・・

R5かR6か・・・え?R6 Mark II?

マウント替えの検討もしてましたが、R5を発表された頃からずっと狙って貯金してました。
EOS Rが出た頃はまだ移行するには時期尚早だし、EOS 5D Mark IIIで満足してました。

EOS RPが出た頃、オクサマがOLYMPUS PEN & 惑星向け改造Kiss使いからフルサイズ移行を検討、RPのゴールドエディションを購入。
個人的にRPには乗り換えないけど、画質いいし、欲しい機能ある。
次期RFシステムは期待できる!と思ってました。

で、発表されたR5/R6。
これはその時点で穴のないカメラが出てきた(少なくともスチル撮影においては)と歓喜!
・・・したもののR5はEOS 1Dクラスの値段、R6でも5Dクラス。。。
すぐには手を出せん・・・と貯金に勤しむことを決意。

そしたらR6 Mark IIがAFを強化してマイナーアップデートされました。

EOS 5D Mark IIIユーザなのでR5に移行するのが自然だったのですが、R6 Mark IIをこのタイミングで購入した理由は・・・

  • 沖縄にLCC、しかも重さに厳しいジェットスターということで機材軽量化に迫られた。
  • R5/R6/R6 Mark IIの共通点、電源OFF時にシャッター幕が下りてセンサーがむき出しにならない。
  • R5の高画素には憧れがあったものの、保管用ストレージを圧迫する。
  • CF Expressカードが高額・・・
  • 高画素機ということでR6/R6 Mark IIと比較して暗所ではノイズが乗りやすい(1ピクセルあたりのノイズの量が同じだとすると、高画素の分ノイズも多くなる)。星を撮るから実は高画素だと不利・・・?
  • 2022年12月発売で最新機種、AFはキヤノン最高峰。

というもの。
半ば我慢ならん!という理由ですが、オクサマRPについているMF時のピーキング機能が強度の近眼&乱視持ちの私からは、滅多に行けない沖縄前に欲しい!!という気持ちも強かったです 笑

というわけでEOS R6 Mark IIをマップカメラさんでポチっ!としました。

1年で7,000枚撮って感じたこと

撮影枚数は少ないですね。
それでも前年比でいえば増えました。
撮影した写真や、その時思ったことはポートフォリオや撮影記を見ていただければ!

そして肝心のレビューはこんな感じです!

  • 5D Mark IIIよりコンパクト、軽い!
  • ピーキング機能は視力悪い人にとったら神機能!
  • 操作系はキヤノン党であれば説明書いらず!
  • 自動追尾AFが凄すぎる!
  • バリアングル液晶は可動部増えるしちょっと怖い・・・けど便利!
  • 背面液晶のタッチ対応は便利だけど、鼻が触れてポイントズレするのが玉に瑕
  • 大型の鳥を撮るくらいではEVFは懸念してたほどラグもなく快適
  • 6シリーズなのに高額!
  • ON/OFFスイッチは5D、R5と同じく左でも良いのでは・・・

比較元が2014年に購入した5D Mark IIIなので、約10年分の進化を一気に体感してるので感動するのも当たり前かな・・・
AF機能がとんでもない進化をしているので、動体撮るのも楽しくなってます。

RFレンズはRF24-105mm F4L IS USMしかまだ使ってませんが、基本的にカリッとした解像度、フワッとしたボケでとっても好みな進化です。
・・・銀だこみたいな感想ですな。笑

軽さとかコンパクトさについて突き詰める人ならαを買ったほうが幸せになれます。
サードパーティ含めてレンズも充実してきてますし。
キヤノンのレフ機からミラーレス化というならファーストチョイスとしてR6 Mark IIはオススメできると断言できます。

SIGMAのRFレンズ出て欲しい・・・

正直RFシステムの一番の不満点はこれですね。
キヤノンとしてRFレンズを充実させてるのは理解るのですが、望遠側に力を入れる会社なので広角で明るいレンズ好きにはラインナップに不満ありでして。。。

EF-RFのマウントアダプタを使えばネイティブに使えますが、EFなので重いしバランスも悪い。
車移動なら気にしないですが、登山をすることを考えるとレンズも軽く小さくバランスが良いほうが良いです。
14mm F1.8とか20mm F1.4はキヤノンでは出てこないと思うので、どうかサードパーティも認めて欲しい・・・

いつかはR5!

風景撮ってるのでいつかは高画素機!とは思ってます。
特に山岳写真を撮っていると、高画素で隅々まで高解像の風景を撮りたい!と。
5Ds、R5は憧れとしてずっとあります。

R6 Mark IIをオススメする人/立ち止まって考えたほうがいい人

オススメする人はAF機能を追求する人や、EFからRFに移行する人です。
▼具体的には▼

  • 鳥、ヒコーキ、運動会撮影等、動体を撮りたい人
  • EOS 5DシリーズからRFシステムに移行、ミラーレス化する人

逆に、R6 Mark IIでなくてもいいんでないか?と思う人は、軽さ・コンパクトさを求める人や、高画素高解像度を求める人です。
正直これらを求める人ならキヤノンでなくていいと思います。マーケティング的にそこを強化しようとしてないのが見えますし。

キヤノンのレンズ交換型カメラを持っている人が、次にいいカメラが欲しい!という場合や、動きモノをたくさん撮るときにいいカメラは?と聞かれたらR6 Mark IIをオススメします。
R5は高嶺の花になってしまってますし、R3は完全に業務用ですし。

まとめ

現状、個人的に大満足なカメラです。
気づいたら動体撮影が増えているくらい、あれも撮ってみよう!これも撮ってみよう!と世界が広がっていて、写真撮影の楽しさを再認識したくらいです。

技術の進歩って凄いですね(小並感)

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コメント

  1. ひろ より:

    私もR6M2使ってます!オールラウンダーで計量で良いですよね!

    レンズ交換時のシャッター閉なんですが、私はこの機能オフにしてます。ガラスで出来てるセンサーの方が、繊細なシャッター幕より強いと思うので。センサーならゴミついてもダスターですぐ飛ばせますし

    • ろべ ろべ より:

      ひろさん>
      コメントありがとうございます!

      ミラー一眼をずっと使ってたので軽量ですごく良いです!
      シャッター閉については、自分の指やら汗やらが一番不安で・・・笑
      大丈夫だとは思いますが、登山中を考えると自分が一番信用ならなくて^^;

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