2024/06/22『贅を堪能する 大人の列車旅』に写真を提供しました!

【レビュー】RF70-200mm F2.8L IS USM 〜EFからの移行とF4と迷ってF2.8にした理由〜

レビュー
この記事は約6分で読めます。
アフィリエイト広告を利用しています。

着々とEFからRFに移行している、どうもろべ(@robe_photo_r11)です。

今回は迷いに迷ってようやくゲットしたRF70-200mm F2.8L IS USMの使用レビューです。
2ヶ月ですが、尾瀬・入笠山のネイチャー、ライブ撮影の主力として使用したので参考になると思います。

本記事は以下のような方には参考になるかと思います。
・EFの70-200mmを使用している
・RFの70-200mm F2.8かF4のどちらかを検討していてまよっている

スポンサーリンク

EF70-200mm F4L IS USMからの切り替え

70-200mmという望遠側のメインズームはEFでも使用していますが、2006年発売の18年前の設計。
初代EOS 5D(2005年)向けのレンズを5D Mark.III(2012年)で使用していました。

このときは5D Mark.IIIを購入と同時に中古でゲットしました。
EF17-40mm F4L、EF24-105mm F4L、EF70-200mm F4Lと小三元コンプ。
EF-S55-250mmからのステップアップだったので、画質、AFスピードにめちゃくちゃ感動したのを覚えてます。

R6 Mark.IIを購入したときに、いずれRFの70-200mmも欲しい!とずっと考えてましたが、お財布事情で後回しにし続けてました。
なので、EF-RFマウントアダプターを介してEF70-200mm F4L IS USMを使用してました。

購入のきっかけはキヤノンのキャッシュバックキャンペーン。
4万キャッシュバックはデカい!ということで迷いに迷ってポチっと・・・笑

2024年夏もキャッシュバックやってますね。

F2.8かF4か、みんな迷ってる。キヤノンマーケティングジャパンの中の人の最高のアドバイス

少し時間は遡るんですが、2024年2月にフォトコンテストの入賞作品展が銀座で開催されていたので、ついでにショールームも見学。
その時、キヤノンの中の人と会話したら・・・

CMJ社員
CMJ社員

皆さんF2.8かF4か迷われてます

EFの頃はF2.8とF4じゃ画質にも(ある程度明確に)差がありましたが、RFになってからほぼ画質の差がなくなっちゃいました

・とはいえ、F2.8に対する「大三元」への憧れもあってF2.8が人気ではあるんですが、少ししてF2.8を下取りしてF4に買い替える人も多いです。

・結局重さがネックになったりするので所謂「ベテラン」と呼ばれる年齢層の方にはF4をオススメしてます。

・今まで撮った写真でF4で撮った写真が多いか、F8とか絞った写真が多いか、絞って撮った写真が多ければF4でもお財布的にもいいと思います

しっかり悩んでね!笑

という、めちゃくちゃ参考になるアドバイスを頂きました。
まじで聞いてよかったって思いました。
その節は本当にありがとうございましたm(_ _)m

で、私がF2.8を選んだ理由は、

  • F2.8に対する憧れ
  • 夜の阿波踊りを撮影した際にF2.8が欲しかった
  • ライブハウス撮影もF2.8が絶対欲しい
  • 山でもF2.8が欲しい時がある
  • 重さはEF70-200mm F4L IS USMよりちょい重いくらいで誤差

というもので、ほぼ使ってみたい!という衝動 笑
アドバイスとは。。。

作例

さすが最新設計のレンズ。
EF70-200mm F4L IS USMで少し不満に感じてた解像感は大満足。
ライブ撮影の時はファインダー覗いて見える明るさ、ボーカルが浮き上がってくる画質にめちゃくちゃ感動しました。

EF70-200mm F4L IS USMから切り替えての感想

画質については文句無し、感動しっぱなしです。
開放のときも解像感が落ちず、ずっとニヤニヤしながらファインダー覗いてます(変態)

レンズの大きさについても高さが150mmくらいなので、カメラバッグに立てて入れられます。
PeakDesignのトラベルバックパック、NYA-EVO Fjord、持ってないですがShimodaも立てて入れられます。
高密度に携行できるので、これもあれも。。。とカメラバッグが重くなります。

PeakDesignトラベルバックパックに収納
収納高の差はこんなもんですが・・・

登山時はHAKUBAルフトデザインレンズポーチに入れて携行しています。

重さについては大きく変わらないので違和感なし。
EFの2.8は激重なので、山に行くにはプロでもF4の人がいらしたくらい。
この重さならF2.8で全然問題ないです。

一番メリットで感じたのは、PeakDesignのCaptureでカメラを吊り下げたとき。
EFだと前玉が重いのか、Captureで吊り下げるとカメラが肩紐から離れていくような、アンバランスで不安定な状態でした。
それがRF70-200mm F2.8L IS USMだと24-105か?というくらいコンパクトでバランスがいい。
望遠つけっぱなしで山歩きできる。いつも撮りづらかった写真がすぐ撮れるのは本当に楽しいです!

RF70-200mm F2.8L IS USMをオススメしたい人

  • EF70-200mm F2.8Lを使用している人
  • 重さを気にしない人
  • ライブ撮影・スポーツ撮影をする人

F4Lとの比較をしたとき、正直上記の3点でどれも当てはまらないのであればF2.8Lである必要はないかと思います。
長い時間かけて画質とか解像度の違いを見たわけじゃないですが、重さ・大きさと明るさは二律背反の関係なので、どちらを取るかだと思います。

逆に機動力、軽量化、F8まで絞ることが多いのような方はF2.8ではなく、RF70-200mm F4Lをオススメします。

デメリット

  • 重い
  • ピントリング、ズームリングがF4と逆でとっさのときに間違える
  • 高価

捻り出した感 笑

重さについては昨今の流れ(軽量化・小型化)とは逆行してますが、重いなら担ぐ体力・筋力をつければいいじゃない!という脳筋体質なので、1kgちょいなら気になりません。レンズだけで2kgなら考えますが。。。

ピントリング・ズームリングについては、RF24-105mm F4L IS USMと前後が逆です。
そのせいでズームしたい!と思ったときにピントリングを回すことが多々・・・ライブハウス撮影時はちょっと焦った場面がありました。

最後にして一番のデメリットは高い!そらもう高い!
キヤノンオンラインならほぼ40万(会員なら10%引きですが)。
EF時代、大三元そろえると60万超えるのか。。。というのが3倍以上になってて。。。笑
キャッシュバックキャンペーンをうまく使いましょう(キヤノンサイトはアフィリエイトじゃないので回し者じゃない)

まとめ

財力があればF4Lも欲しい。。。
というのも登山時の軽量化はやっぱり正義だし、F8〜11くらいまで絞ることも多いので・・・
明るさを手に入れるために重さをトレードオフしました。

とはいえ、憧れの「ナナニッパ」は非常に楽しいです。
※ナナニッパって言うんですね。。。

もし迷っているなら、買いましょう!
お財布的なものの責任は取りませんが、買って後悔した!にはならないです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました