秩父の雲海を下見してきた

撮影旅行
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2019年11月3日、平塚競技場でサッカーの試合をみて完勝→気分最高のあと、なぜか秩父へ行って雲海を狙ってきました 笑

とは言っても雲海を撮るにも経験がないので練習がメインです。

そこで気づいたことを備忘録的に残します。

雲海の発生条件

雲海の発生条件は以下のとおり。

  • 前日に降水があった等、湿度が高い
  • 気温が比較的高い
    →とはいえ、夏みたいに高温だと飽和水蒸気圧も高い値になって霧が発生しないので春や秋が狙い目
  • 風が弱い
    →風が強いと乾燥空気の移流で高湿でも霧は発生しない
  • 逆転層が発生している
    →風が弱いのと同じだが、放射冷却ができる晴れた夜で設置逆転層が発生すると雲海になりやすい(霧の高度に上限ができるから)

そして雲海の中にいるとそれは霧の中ということで、それを観測できる高い場所にいる必要がある。

平塚からなぜ秩父?

理由は簡単です。

  • 土地勘あり
  • 雲海が発生しやすい土地(盆地)
  • 雨降ってた(サッカー観戦中は降らないという、こちらも完勝)
  • ツラツラ書いたけど、ミューズパークの雲海は非常に有名

平塚からだと自宅に帰るのも秩父に行くのも同じくらいの距離なので、そのまま行ってしまえ!と寝袋積んで平塚に行ってます 笑

秩父ミューズパーク

秩父の雲海を観測できる場所は武甲山や美の山公園もありますが、車でサクッと行けて仮眠できてダメでもこの時期ならイチョウ並木撮れるしという理由で秩父ミューズパークに行きました。

正直写真撮りに秩父に行くなら、ミューズパーク行っとけばとりあえず間違いないです

そして雲海を撮る

撮影場所は旅立ちの丘。

展望台も考えたんですが、人がとにかく多く撮影場所に向かないので・・・

到着してすぐ(21時半くらい)は雲海は出ていなく、雨上がりのキレイな空気で夜景が綺麗でした。

けどその写真はなし。

理由?

3時間かけて運転して、3時間くらい全力で飛んで歌って叫んでみればわかる。笑

翌3時半くらいに起床して頭覚まして撮った写真。

SIGMA 14-24mm F2.8で撮りましたがワイドすぎた。。。(上の写真はトリミングしてます)

というかそもそも降水の影響で湿度高すぎてきれいに雲海にならなかった(;・∀・)

これじゃアカンということで望遠で切り取る作戦。

ミューズパーク北口側の橋。

サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジみたいな、雲海から頭を出すような写真も狙える被写体なんですが、それより高い位置に霧が発生してる。。。

うん。というか濃霧 笑

振り返って後ろ側にはオリオン座がキレイに出ていて・・・撮るよね 笑

暗夜で前景もクソもないけど・・・(`;ω;´)

こうなったら夜明け狙い!

そうこうしてるうちにミューズパークも霧に包まれてきました。。。

日が出てくれば期待ある?と思い再び仮眠。

日の出直前に再度撮ってみました。

逆転層は形成されてますが(煙突の煙がまっすぐ上がってる)、ちょっと高いかな・・・

旅立ちの丘の展望台を見たら、えらいぎょうさん人がいてはって三脚なんて絶対ムリな状況 笑

平日に狙ってこないと厳しいかなぁ。。。

犬の散歩に来てた地元のおっちゃんに話しかけられて、「今日はだめだねぇ」という日でした。

銀杏並木も 笑

というわけで敗退気味・・・もとい下見なのでイチョウも撮りました。

濃霧でしょ?笑

色づきは、まだあとちょっとって感じです。

まとめ

下見の結果は以下のとおり。

  • 雲海は運(気象条件)
  • 画角は標準域~望遠がベスト?
    →星と絡めるとかなら超広角でもいいかも
  • ミューズパークなら平日がいい・・・と思われる
  • 雲海だけを撮りに行くとアマチュアカメラマンはリスク(コスト)が大きい

そして大事なこと。

SIGMA 14-24mm F2.8 Artは非常にいい!

この夏買って本当に良かった。

タムロンと違ってキヤノン回転のズームリングで解像度が高くて・・・

オススメです!

昭和記念公園の夜黄葉も行きたいなぁ~

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