中秋の名月が早い!
明日、9月8日は中秋の名月です!
ことしは例年に無く早いです(;´∀`)
旧暦の8月15日が明日なのです。。。
※旧暦(天保暦:日本で最後の太陰太陽暦。詳しくはWiki等で・・・)
太陰暦は月の満ち欠けでカレンダーを決めていたので、今のグレゴリオ暦とは11日前後ズレが有り、さらに日合わせの閏月が19年に7回も挿入されるため大きくズレるそうです。
まぁ、そんな訳で明日は中秋の名月、満月です(2回目)
もし見られるなら撮ってみたいですよね。
月の撮影は露出について学べる
月の撮影は露出(絞り、シャッタースピード、ISO)のバランスということを理解していれば簡単です。
満月なら三脚も要らないです。
逆に露出が分かってないと、「白い明るい丸」、若しくは真っ暗になってしまいます。
上の写真は何も考えず「絞り優先モード」で撮ったものです。
2012年ということで、まじめに写真を撮り始めた頃です 笑
レンズはキットレンズの望遠レンズです。
絞り:F13、シャッタースピード:1/30s、ISO感度:ISO800です。
因みに右上から左下に直線が走ってますが、これは高圧電線です。
(自宅から撮るとどうしても入ってしまう角度でした・・・)
カメラとしては「夜空ということで全体的に暗い!」と計算し、このような設定になります。
月は明るい!
月は明るい撮影対象物です。
ということで、マニュアル撮影にしました。
設定は、
絞り:F8、シャッタースピード:1/1000s、ISO感度:ISO800です。
1枚目と比べて絞りは1と1/3段開放にしましたが、5段早くしているので、トータルで3と2/3段暗くしています。
つまり露出を下げたのです。
因みにこの設定だと、晴天の日陰くらいの設定に近いです。
日陰の設定で月が綺麗に取れるのです(゚д゚)!
あとは好みです
ただ管理人はもう少しディテールを・・・と思い下の設定で再撮影しました。
絞り:F8、シャッタースピード:1/2000s、ISO感度:ISO800
で、さらに思うのは「月ちっちゃ!!」と。笑
ここでトリミングします(コンデジにある所謂「デジタルズーム」のやり方)
うん。月の写真らしくなった♪
因みにホワイトバランスですが、太陽光でまず撮ってみてください。
なぜか?単純です。
月は太陽の光を反射して光っています。つまり太陽光の反射光です。
あとはお好みで設定を変えてみてください(^^)v
(おまけ)
たまたまこの記事を書くために過去の月写真を漁っていたら、もっと好みの写真があったのでアップします。
撮影日は2012年8月31日(ブルームーン)です。
ちょっとアンダー気味ですが、ディテールがよく分かります!
ブルームーンということでホワイトバランスを青に振ってます。
明日、関東地方以外では見られそうなので(泣)、見られる方は撮ってみるのはいかがでしょうか?