9月13日(土)、3連休の初日に金峰山(2回目)の登山に行ってきました。
金峰山
金峰山(きんぷさん(山梨県名)、きんぽうさん(長野県名))は山梨県と長野県の県境にある山で、山塊としては秩父と同じです。
秩父山塊縦走の終点であり、日本百名山の一つです。
アプローチとしては大きくは2つ。
ひとつは瑞牆山と同じ登山口である瑞牆山荘から富士見平(瑞牆山との分岐)、金峰山というコース。
もう一方は大弛峠(おおだるとうげ)から朝日峠→朝日岳→鉄山→金峰山という県境縦走コース。
今回は大弛峠から金峰山山頂にアタックしました。
出発!
出発は先月の山梨-伊豆撮影行と同じく、仕事終わりに高校生クイズ(昔から大ファン)を見ながら、洛北高校の優勝を見届けて23時半ごろ出発。
23:30 自宅出発、給油後首都高C2→中央道
翌1時頃 勝沼IC→山梨市内を北上→3時前に大弛峠到着(この時既に峠の駐車場は9割以上埋まってました。)
→仮眠(車内で寝袋にくるまってました(気温は10℃くらい))→5時20分ころ起床→助六食べて準備
→5:50頃ストレッチ→5:56 登山開始!
コンディションは、晴れ時々曇り、風:弱し、気温は出発時(最低気温)10℃くらいと優/良/可/不可で言えば良!
往路は気持ちのいい朝日、ガス、富士山!
ことごとく土日祝日休日を狙って降りやがる大雨。。。
ストレス、フラストレーション、洗濯物が溜まる嫌な夏でした。。。
が、その流れも一段落し青空!お久しぶりですっm(__)m
ただ空気塊の湿度は高いみたいで、谷風が吹くと滑昇霧が。。。おかげでガスが・・・
けど、幻想的です。
樹林帯から縞枯れ帯にでると愛する富士山が!!
もう見えた瞬間、テンションが異常な程上がって荷物の重さ忘れてダッシュ 笑
ィヤッハァァアアアア!と奇声も上げてたはずヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
その後また樹林帯に。水滴が綺麗だったり、朝日に照らされる看板がいい雰囲気!
やっぱ「早起きは三文の得」です。
オンタイム(山と高原地図:26 金峰山・甲武信)で朝日峠に到着。
水分摂って出発・・・ふと、ホンマにふと振り返ると神々しい景色!
朝日にミラーボールのような光芒、靄・・・なんなん?!サブイボがどぁああああっと!!
凄すぎる・・・
長居して時間が経つのはよろしくないので、短髪なので掴みづらい後ろ髪を引っ張られながら出発です。
またもや縞枯れ帯で富士山。。。
雲がせり上がってる・・・山頂での富士山は諦めました・・・
続いて朝日岳もオンタイムで登頂です。
そこからこの先のコースを一望できます。
この先は90分かけて鉄山の北を巻いて、金峰山です。
先を急ぎます(19時からガンバのアウェイ戦、広島戦@自宅スカパー観戦が待っている)
朝日岳からみたら90分とは思えないほど遠く感じましたが、気づいたら鉄山を巻いて金峰山の稜線に出てました。
ハイマツ帯より上にでるとやっぱり気持ちいい!
視界を遮る樹林は太陽光も遮ってくれます。
直射日光ですが、気温は低いので気持ちいいですし、何より開放感が素晴らしいです!
これだから山は止められない!!
ちょいちょいガレていたり、足場が悪かったりしますがもう少しで登頂です。
登頂!
標高2,598mの金峰山、2度目の制覇です。
案の定富士山は雲の中。。。遠くに北アが見える程度・・・う~ん再度リベンジせねば。
登頂後は15分下ったところにある金峰山小屋に向かいました。
目的は・・・
山バッジ!
実は親友と山バッジを集めています。
その親友と2年後に表銀座テン泊縦走を企画しており、そのトレーニングで行けるだけ山に登ろうとしてます。
山バッジをゲットして再び登頂。
五丈石の見えるところでストーブでお湯を沸かしてラーメン・塩むすびのいつもの山ゴハン。
下山!
さて、ケツカッチンなので下山です。
コースタイム上60分で朝日岳、30分で朝日峠、30分で大弛峠です。
10:15下山開始!
45分で鉄山を巻いてました。
コースタイムより速く下山していたので、後半は少し多めに休憩しました。
気づけば木々の葉は色づき始めてます。
11:56 下山、大弛峠に到着です!
ちょっと筋肉系の負傷が気になりますが、クラッチは踏んで帰れる程度ですので軽傷です。
コースタイム
大弛峠5:56→朝日峠6:30→朝日岳7:12→金峰山登頂8:38
→金峰山小屋8:58→金峰山山頂9:20
→下山開始10:15→鉄山10:40→朝日岳11:31→11:56大弛峠
まとめ
天気は最高!という程ではなかったですが、昨年日没後も歩き続けて(プチ遭難まで)やっとの思いで下山したのに景色はう~んだった金峰山のリベンジは8割出来たかな?という感じです。
個人的に朝の写真が大好きなので、満足しております。
あとは下山中の挨拶の返答率が100%という素晴らしい日でした。
低山の初心者やリタイアしたばかりの山を始めたばかりの団塊の世代(だと思われる方々)は基本的に挨拶の返事はありません。。。残念ですが。
やっぱりみんな気持よく登れるのが大事ですから。
僕も嬉しくて笑顔で挨拶出来てたのか、相手も満面の笑顔だったり、会話できたりと本当に楽しかったです(*^_^*)
さて、次は関東以北最高峰を目指そうかな?と画策中です。
冬山になるまで、もうあとちょっとしかないのでじっくり山を楽しみます。
まぁ冬山は滑る楽しみもあるんですがね~笑