隠れLレンズといわれるレンズがあると聞きますが、今回レビューするレンズが、まさに隠れLレンズです。
それもEOS Kissのキットレンズ。
これは凄いです。
仕様
キヤノンさん、よろしく 笑
Kiss X4のキットレンズなので7年前。。。
しかも後継モデルも出てます(^_^;)
質量200g!軽い!!
5D3と24-105mm F4Lに慣れてからだと心許ないくらい 笑
レンズ自体も小さく、持ち運びもラクです。
買った理由
kiss X4を購入したとき、レンズ交換を体験したいということでダブルズームキットを購入したためゲットしました。
・・・一眼レフ買ったらレンズ交換したいやん?(*´∀`*)
良いところ
最初は気づかなかった良いところ。
- とにかく軽い。軽いは正義。
- シャープな写り
- 広角から中望遠までカバー
写りが良いんです。キットレンズだから~みたいなレビューもありますが、他社のレンズと比較してもシャープです。
画角も18-55mmなので、35mm換算で28.8mm~88mmと普段使いでは十分な範囲。
超広角に憧れると足らんですが(;´Д`)
残念な点
当然ながら残念な点もあります。
- AFは遅い
- F3.5-5.6はAPS-Cだとボケにくい
- 暗い
AFについては価格相応。17-40mm F4Lを購入してAF作動させたときの静かさ・速さに感動しました。
ボケについては、初めて一眼レフを使い始めた頃は「おぉ~ボケる!」って感動するんですが、撒き餌レンズである50mm F1.8を試すと「あぁキットレンズってこんなもんか」と思います。勘違いなんですが。
ただどうしてもAPS-Cで3.5-5.6だと暗いし、ボケにくいのは事実です。
ここで満足できる方なら所謂「沼」には足を突っ込まないでしょう。。。
沼、深いんですよ・・・
こんな人におすすめ
kissのキットレンズということで、初めての一眼レフな方には超おすすめです。
もちろんAPS-Cである7Dとか80Dを使う方にもオススメです。
他社レンズの安さで他社レンズを買うのも判りますが、なかなかこのレンズを超えることは無いです。
流石キヤノン純正品という感じです。
登山する人にもおすすめです。
先日、5D3を入院させてる時に瑞牆山登山に行ったんですが、その際は久々にkissとこのレンズで行ったんですが、軽いのは正義だなぁと本当に思いました。
ただ防滴でも防塵でもないので、ケアは必須です。
作例
まとめ
キットレンズだからなぁ~って馬鹿にされやすいレンズですが、沼にハマった私から言わせれば「あの頃の俺ほんまバカ」と。
撮り方を覚えたら、安いし軽いし写りいいし神レンズってことがわかります。
今後も使っていきたいな~。
・・・kissの操作性が悪くて5D3ばかり使ってるから出番が少ないのも事実ですが^^;