2017GWの春山祭@石井スポーツで購入した登山靴、zamberlan CORNETTO。
尾瀬、筑波山、瑞牆山、根子岳・四阿山と使ってきたのでそろそろレビューを(^_^;)
フィット感
フィット感については、履けば履くほど馴染んできます。
さすが革製の登山靴。
中厚手のソックス、スーパーフィートのグリーンのインソールで歩いてます。
くるぶしとか、踵とかが当たって痛い!ということもなく、ジャストフィットしてます。
重さ
780g(片方)の重さがありますが、試履のときと変わらず重さを感じません。
フィットしてるからだと思います。
山行後半に「あぁ重い!」という事もないです。
木道にて
一発目、尾瀬を1泊2日で歩いてきました。
晴れていたのですが、残雪期ということで木道が濡れているところもありました。
vibramソール、どんなんかな~?とワクワクして歩きましたが、滑ります 笑
濡れた木道は滑るものです。もし滑らないようにするならスパイクしか無いですが、木道を壊すので止めて下さい(;´Д`)
岩場
岩場・・・筑波山と四阿山ですかね。
木道では滑るvibramソールですが、岩場じゃ本領発揮!
滑りません。
アルパインシューズではないのでガチガチに固いってわけじゃないですが、ソールも固めなので岩場でも安定して歩けます。
・・・このクラスの登山靴なら当たり前のスペックですがね^^;
雪
積雪のある山行は尾瀬と根子岳・四阿山です。
根子岳・四阿山は積雪1cm程度、尾瀬は20cm程度だったかな?
その中でも滑らずに歩けました。
尾瀬ではゲイター使って歩いてますが、ゴアテックスのライナーが効いていて染みてくることも当然なく快適でした。
ただ流石に冷たさは少し伝わってきますので、春~夏山くらいから秋の積雪するかしないかくらいの季節が限度でしょう。。。
さぁメンテナンス!
山行から帰ったら洗ってはいましたが・・・
さすがにヌバックローションだけじゃアカンというくらいの革質になりました。
ヌバックの登山靴のメンテについてググると出てくるBC穂高さん。
YouTubeの動画を参考にしつつ、メンテしてみたい!ということでやってみました。
※ワックスを塗り込むと、革自体がコーティングされ丈夫になりますが、色は濃くなり、ヌバックの独特の起毛ではなくなりますのでご承知おきください。
※いろいろあって色変えたかったし、丈夫になって物持ち良くなるならとチャレンジしました。
ちなみに根子岳・四阿山の山行後の靴はこんな感じ↓
で、帰宅して泥を乾かしたらこんなんなってました↓
ここからまず水洗い。
- ソールは真鍮ブラシ、アッパーはナイロン靴ブラシで水洗い
- 泥を落として、濡れている状態でヌバックローションを塗布
- 濡れている状態でコロニル・レザーワックスを塗布
- 乾燥
※BC穂高さんのやり方はローションの前に防水ジェル・レザージェルを塗布しています。
で、これを3回繰り返してキレイになりました(*´∀`*)
ちなみに新品時はこんな色。
激変 笑
ただまだ完了ではなくて、乾燥してから手の平で磨いたり、ナイロン生地で磨いて光沢を出すまでやらないと砂埃が着きやすいようです。
革は育てていくものですからね(^^)
まとめ
メンテしてたら登山欲がムクムクと・・・
低山とか鍋焼きうどん目指して、いろいろ調整して登りに行きたい。。。
で、登山靴も育てていきたいですね(*´∀`)