2024/06/22『贅を堪能する 大人の列車旅』に写真を提供しました!

ニッコウキスゲを狙いに尾瀬!~1日目~

山岳撮影記
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また1ヶ月以上空いてしまいました。。。

なんとか(?)生きてます 笑

昨年末辺りから徐々に計画を立てていた尾瀬に行ってきました(*´∀`)

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ルート

当初の計画は・・・

新宿から夜行バスで鳩待峠→至仏山ピストン登頂→山の鼻or見晴キャンプ場でテン泊

→翌日尾瀬沼→大江湿原→沼山峠からバスで会津高原尾瀬口駅→(野岩鉄道&スペーシア)→帰宅

が、実際は

尾瀬夜行2355→御池→燧ヶ岳→長英新道→沼尻→見晴キャンプ場でテン泊

→翌日尾瀬ヶ原散策→沼尻→尾瀬ビジターセンター→大江湿原→沼山峠

→バスで会津高原尾瀬口駅→(野岩鉄道・スペーシア)→帰宅

となりました(;・∀・)

さてさて、紆余曲折を・・・

アクセス方法

アクセスも紆余曲折しました。

新宿からバス(関越交通)で、と考えていました。

1ヶ月前から予約可能なんですよ。

で、まだ台風とか当たったら分からんくなるし、1ヶ月前でも余裕で空いてるし、2週間前の日程でも空いてるし、2週間くらい前でも大丈夫だろう。。。と思ったんです。

そして、いざ予約しよう(`・ω・´) → (´・ω・`) → ( ;∀;)

余裕ぶっこき過ぎました。。。ニッコウキスゲのシーズン、3連休を大甘で見てました。。。アウト。。。

なら、前日も休みとったし、前泊・・・沼田からのバス、朝遅いのね・・・こらアカン・・・

なら車でループ・・・いや、初のテン泊装備で帰りに運転は怖い。却下

ダメ元で福島側から東武の夜行「尾瀬夜行2355」で予約してみよう。

あれ?あっけねぇ 笑

尾瀬夜行2355の予約がとれる前までに変更ルートも考えていたので、ルート設定には紆余曲折はありませんでした。

とは言っても登る山が蛇紋岩の至仏山ではなく、火山の燧ヶ岳になるという大変更でしたが(;´∀`)

出発

荷物重い・・・苦笑

多分15kgくらい。まぁカメラ担いでるししょうがない。

23:40くらいに北千住へ。

翌朝の朝飯を駅のファミマで調達して入構。

東武「尾瀬夜行2355」待ち。
東武「尾瀬夜行2355」待ち。
スノーパルは5~6年前に乗ってます。
スノーパルは5~6年前に乗ってます。

シートはリクライニング不可です。

しかし、尾瀬夜行は基本的に満員にはなりづらいようで、空いてる席に移動して2人分で横になって寝れます。キツイですが 笑

会津高原尾瀬口駅~御池

野岩鉄道・会津高原尾瀬口駅には3時半くらいには着いてますが、バスは4時20分発。

バス到着まで20~30分仮眠します。

その後、東武が手配しているチャーターバスで御池か沼山峠まで行けます。

(先に運転手等に言っておけば会津駒ヶ岳の登山口でも下ろしてくれます)

御池には5時50分頃到着します。

その後、各々準備をして出発です。

この時間は尾瀬夜行のお客でいっぱい@御池
この時間は尾瀬夜行のお客でいっぱい@御池

御池~俎嵓(まないたぐら)

御池駐車場の先に御池からの尾瀬道は始まります。

2分位歩くと左:燧ヶ岳の立て看板。迷わず燧ヶ岳登山道へ。

それがもう、いきなり急登。山高地図を見ても分かってたんですが、そこそこの急登。

途中にあれば急登じゃないんですが、身体がまだ出来上がる前にあの坂はなかなか 苦笑

そうこうしているうちに広沢田代・・・雨降ってるけど、すっげぇ気持ちいい( ´∀`)

広沢田代
広沢田代

晴れてたら完全に発狂してます 笑

雨降ってても小躍りするくらいテンション上がります 笑

尾瀬にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と本当思えるこの景色!

そしてまた樹林帯・・・が、まだあります。

お次は熊沢田代です!!

熊沢田代!!
熊沢田代!!

ワタスゲに2つの池塘、その間を木道が通ってて・・・晴れてたら燧ヶ岳がドーン!

雨でもこのテンションなのに、晴れてたら廃人になりますね。帰りたくない病発症します 爆

が、先を急ぎます。15時までにはテント場まで行ってないとヤバイので(-_-;)

この後待っていたのは雪渓・・・残雪の上を歩かねばならんのです。

雪渓歩きは初。けどアイゼンは要らないです。
雪渓歩きは初。けどアイゼンは要らないです。

段々、高度を上げていくと樹林の高さが低くなっていきます。

そしてハイマツへ・・・

ようやく稜線へ出ました!

・・・なんじゃこりゃぁぁぁああああああ!

台風11号(1511)の影響(この時既に熱低?)で暴風。

立ってらんないほどの強風!!

とてもじゃないけど、山頂(柴安嵓:2,356m)まで行けません。俎嵓(2,346m)で下山しましょと、写真を1枚撮って下山!

俎嵓
俎嵓

長英新道~見晴キャンプ場

本当はナデッ窪から下りる予定でした。

が、ここまでの体力消耗、装備を考えたら山高地図の「難コース」の文字に怯みました・・・

大人しく易しい長英新道で下ります。

が、気づくべきでした・・・

山高地図に「樹林の中の坂道が延々とつづく」と書いてあります。

後半、いもとバリにキレて怒りをエネルギーに替えるということを・・・爆

いや、進んでも進んでもずっっっっっっっっっと同じ(ような)景色で全然進んでないと感じるんですよ。

精神的にヤバかったです。

ようやく「長英新道分岐」まで来ましたが、休んでられません。

沼尻(ナデッ窪の分岐)→白砂峠→見晴新道分岐→見晴キャンプ場と進み、到着。

木道で3回滑り(倒れずに済んだのが幸い)、腰より下は限界。

サッカーで走り続けてもこんなにならん、というレベルでガッタガタです 笑

笑うの先はこんなんか・・・と限界を見たと思います。

そして、テント場で場所取り、テント張り、仮眠・・・

ペグを外したあとに撮った「我が家」
ペグを外したあとに撮った「我が家」

夕食後、写真を尾瀬ヶ原に出ましたが、燧ヶ岳、至仏山共に雲の中・・・所々雲の切れ間はありますが、星は無理だな・・・と。。。

至仏山も雲の中・・・
至仏山も雲の中・・・

ただ、期待のニッコウキスゲも咲いてるし、翌日は大江湿原が楽しみだなぁと、20時には爆睡してました 笑

2日目は写真多いので、ひとまず1日目までで一旦アディオース( ´∀`)

後編へ続く・・・

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