Office R11

行って撮るより、撮りに行こう!

月食2018~スーパーブルーブラッドムーン~

      2019/04/29

このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年1月31日、とても珍しい月食でしたね!

スーパームーン、ブルームーンと皆既月食が重なるのは確率的には265年に1度とか。

アメリカメディアが煽りに煽ってましたね 笑

定時退社、翌日午前半休を虎視眈々と狙ってましたが・・・^^;

スーパーブルーブラッドムーン

  • スーパームーン
    月公転軌道は楕円軌道のため、近地点と遠地点があり、スーパームーンは近地点(地球との距離が短くなる点)にいる月のこと。
    近くにいるので大きく見えるのです。
  • ブルームーン
    ひと月に満月が2度来ることがあって、その2度めの満月をブルームーンというそうな。
    グレゴリオ暦ありきで天文イベントってより人の勝手にしかみえない・・・
  • ブラッドムーン
    月食のときに見える赤銅色の月。太陽からの光が地球の大気で散乱(レイリー散乱:夕焼けが赤いのと同じ原理)してから月に届く(光が屈折して届く)ので赤く見える。

スーパームーンは出現率高めですね。あまりにも多くて最近撮ってませんが^^;

▼撮影したのは2014年9月9日▼

皆既月食を撮ったのも2014年。あのときは早い時間、皆既月食の時間も短かったです。

▼2014年10月8日▼

ブルームーンは・・・ねぇ。うるう年みたいなもんなんで、撮る気もないですが←

皆既月食自体はそんな珍しい現象ではないですが、3つ揃うのは確率的には265年に1度らしいですね。

日本では35年ぶりらしいです 笑

撮るぞ!と計画立ててましたよ

「手が回らないが目が回る」ほど忙しいという仕事・・・

ただ、少しだけ余裕がある日だし定時退社決め込んで、翌日午前半休とってやる!と計画を立ててましたが舞い込む舞い込む・・・

あえなく残業という。。。最初から撮れへんやん・・・

しかも翌日午前中に仕事入れられた(9時に家出れば間に合う所なのが救い)。。。

まぁでも雲も厚そうだし仕方なし。と諦めてたら雲のない地域が自宅付近。なんでやねん!

少しだけ残業してダッシュ帰宅。

最初から撮れへんのは変わらん!ということで、夕飯食べてから自宅近くの公園へ!

撮影開始は21時40分。。。orz

※前日までにカメラとかレンズ構成は固めてた

撮影開始

カメラは2台体制。

kiss X4+Tokina AT-X PRO DXで月軌道をインターバル撮影、5D3+EF 70-200mm F4Lで月狙い。

インターバルは1分ごとに撮ってました。

天文撮影は楽しい

さぁ落ち着いて空と向き合います。

めちゃめちゃ落ち着いて、静かでテンションの高い最高の時間です。

Canon EOS 5D Mark III (200mm, f/5.6, 1/3 sec, ISO400)
ターコイズフリンジ・・・帯は見えるけどターコイズには見えないか^^;

▲HDR撮影してみたんですが、ターコイズフリンジが薄っすら見えます。

レイリー散乱で赤銅色に見えるのですが、オゾン層(成層圏:地上10~50kmくらい、地上0mの1/10~1/100くらいの大気層)では青色側(短波長側)も吸収されづらく、月に届いて青っぽく(ターコイズ色)に見えると。

この辺を解説すると、大気のZ軸方向の構造と光(波長と散乱)あたりを言わないといけないのでググってください 笑

21:29、食の最大をむかえます。

Canon EOS 5D Mark III (200mm, f/4, 1/5 sec, ISO6400)
食の最大

・・・ISO上げすぎた。。。

1秒のシャッタースピードだと遅すぎて流れてしまう(2014年の反省)ので、シャッタースピードを稼ぐために絞り開放・ISOアップ!

星景写真と同じくらい上げたら・・・ね。

トリミングするの忘れてましたよ。ノイズが盛大に乗ってるのでLightRoomでノイズ軽減したらのっぺり・・・

難しいわ・・・

その後、食も終わりに向かい・・・

Canon EOS 5D Mark III (200mm, f/5.6, 1/6 sec, ISO6400)
太陽の反射光って明るいね

地球の影から出てきました。

影に露出を合わせるとボケるので明るい方に合わせます。

Canon EOS 5D Mark III (200mm, f/5, 1/160 sec, ISO400)
輝度差がすごい

いつものお月さんや~(*´∀`*)

月食も終わりましたね。

寒いのと次の日仕事なので、23:45までで撮影を終えました。

なぜ、23:45かって?

kissの画角から月が消えたからですよ 笑

インターバル撮影の結果

kissはもう放っといて、タイマーレリーズに全委任。

で、翌々日に

比較明合成した結果がコレ!

全部くっついた 笑

アカン!1分値じゃ月が繋がった!笑

ということで3分ごとに間引きました。

うん。いい感じ!

すげぇ!と同時に、最初から撮ってたかった!と悔しさも(汗)

2時間粘っただけでも、こんな写真が撮れるのがわかったのは収穫ですが。

反省

仕事の都合で最初から撮れなかったのは仕方ないとして・・・

ISOの上げすぎは画として破綻するのがよくわかりました。。。

それと現象を捉えるには最初から、減少が始まる前から!という観測の鉄則を再確認。

元(気象)観測屋さんなのにね。。。

月食をきれいに取るのに必要な機材

2014年と今回の経験を踏まえて、満足できるであろう機材を考えてみた。

  • F2.8の望遠、サンニッパとかが必要
    →シャッタースピードを稼ぐという意味で。70-200 F2.8(大三元の望遠)でも良いかもしれないけど、月は小さく映る)
  • 赤道儀!
    →シャッタースピードを考えず、月を自動追尾してくれりゃ1秒だろうと流れない。そしたら暗いレンズの500mmでも問題ない。
  • 天体望遠鏡にカメラ直結

▼サンニッパで月撮りとか贅沢すぎるし、まだ望遠側が足らない 笑

▼ずっと欲しかったポタ赤。トーストが欲しい。。。

と、物欲がましましたが。(;´Д`)笑

まとめ

やっぱ刻々と明るさが変わる月食・日食は難しい。

都度露出補正が必要で、経験を積まないと予測も難しいのに、経験を積むほど現象は起きないし、仕事等の都合もあるし・・・

また次も撮って経験積みたいですね。

次は7/28に皆既月食(地域によっては部分月食)だそうです。

この記事が気に入ったら
いいね ! お願いします!

 - 撮影記 , , , , , , ,