紅葉はどこに撮りに行くか毎年悩んでシーズンを逃しているろべ(robe_photo_r11)です。
南房総は遅いだろう・・・とか思ってると銀杏シーズン終わってたり。。。ね。
今年は逃すまいと事前に当たりをつけていた那須塩原市に位置するスッカン沢に行ってきました。
なぜスッカン沢?
紅葉を撮るとき、副題ほしいなぁとぼんやり考えていました。
建物、鉄道、山・・・あ!滝!と思いつき、色々調べて栃木良いんでない?と。
ただ、日光はあり得ないほど混雑しますので却下。
そこで候補に挙がったのが土地勘のある那須。
父方の祖父母が那須塩原市に住んでたこともあって、道路網は頭に入ってます。
と、場所を決めたタイミングで祖母が特養に入ったこともあり、住人不在になった家の片付けに行くから手伝ってという両親の依頼もあり・・・
前日入りしてスッカン沢に行こうと決めました。
※尚、オクサマはお仕事。
スッカン沢までのアクセス
自宅から高速に乗り、東北道・矢板IC・・・ではなく、矢板北PAのスマートICから出ます。
そこから八方道路をただひたすらに塩原温泉郷方面へ北上します。
矢板北PAで休憩してからでも高速を降りられます。
知らなくて上河内SAでトイレ休憩した・・・デカくてトイレ遠い・・・
八方道路はセンターラインがない区間が多いので、対向車に要注意です。
ひとまず山の駅・たかはらにナビをセットすれば近くまで案内してくれます。
山の駅・たかはらを過ぎたら下りが始まります。
チェーン脱着パーキングではない駐車場がありますので、ここに駐車すればOKです。
スッカン沢歩き
スッカン沢歩きは「雄飛の滝遊歩道」を歩くことになります。
整備はされていますが、スニーカーよりは登山靴のほうが安心かなと思います。
スニーカーでも全然問題ないですが、写真目的なら・・・という感じ。
スッカン沢歩きは駐車場からスッカン沢橋・カツラの大木までのおよそ2km。
他の予定もあったので今回はスッカン沢だけでしたが、おしらじの滝も行けばよかったな〜とちょい後悔してます。
紅葉は・・・?
主目的は紅葉狩り・・・だったんですが。
谷筋ということもあり、紅葉はまだまだだったようです。
日当たりが良くて寒暖差が大きいところから紅葉は進みます。
谷筋ということで寒さはあるものの、南西から北東に走る筋ということで午前中の日当たりは悪いです。
とはいえ、数少ない日の当たるところではいい感じです。
滝背景の紅葉写真!が目的だったんですが、これが限界でした。
目的を滝に変更
雄飛の滝遊歩道には3つの滝があります。
さらにスッカンブルーと呼ばれる青い水流もきれいということで、目的を滝にチェンジ!
スッカンブルーは高原山のカルデラ跡を水源としているので、鉱物やら炭酸の影響で独特な青白い水流になるようです。
滝は上流から素連の滝、仁三郎の滝、雄飛の滝です。
素連の滝は白糸のような滝、仁三郎の滝は豪快な滝、雄飛の滝は段付きの滝です。
素連の滝は行き帰りともに観察したんですが、主役を決めづらく撮りづらい。。。
新緑の季節、雪の季節なら・・・と思いますが、紅葉の時期だと色々中途半端で難しいです。
というわけで撮影せず。
仁三郎の滝は本当に豪快です。
ただ構図に悩みまくります。。。
上の写真は橋の上から狙いましたが、落ちたところが見られず。
横からだと私の実力じゃ豪快さがうまく表現できず。
これだ!という写真にはならなかったです。
最後に雄飛の滝。
行き止まりということもあり、ゆっくり落ち着いて観察できました。
正面から落ちるところまで撮影できるので色々試せます。
C-PL+ND8で2.5秒のスローシャッター。
スッカンブルーも表現できたかなと、今回のベストショットと思います。
欲を言えば葉が紅かったらなぁ・・・笑
ここが終点なので引き返します
スッカン沢橋が遊歩道の終点なので引き返します。
いつか通行止めの先も進めるようになるのか?とか思いましたが、おそらくこのままだろうな・・・
だんだん太陽も南中に向かって高度を上げてきたおかげで日も当たるようになってきましたが、コントラストが大きくなるだけで、なかなか被写体探しは捗りませんでした。
急斜面もなく、サクッと登り返して駐車場到着です。
まとめ
このエリアでいうと日塩もみじラインが有名ですが、八方道路も有名ではないので交通量も少なく、矢板側に展望台のような駐車場もあって面白い道路です。
ただセンターラインがないので気を使います。
この日は15時にはホテルチェックインしなければいけなかったのと、翌日は祖母宅の掃除だったので体力温存のゆるゆる撮影行でした。
ホテルはちょっと気になっていたトレイルイン那須塩原というロードサイドのコンテナホテル。
個人的にはいい宿でした。(レビューはニーズあるかな。。。?)
それより、愛車のエンジンが不調で失火・・・
これを直さないとまずい。。。
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