2024/06/22『贅を堪能する 大人の列車旅』に写真を提供しました!

春の尾瀬~ミズバショウを狙って~

山岳撮影記
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”夏が来れ~ば 思い出す~ はるかな尾瀬~ とおい空”♪(夏の思い出)

と、言いますけども、夏じゃなくても尾瀬は思い出します。尾瀬中毒者なので 笑

そんなわけで有給取れ!ということで有給活用して行ってきました(*´∀`*)

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ミズバショウ狙い

「夏の思い出」作詞者:江間章子、作曲者:中田喜直

この曲の歌詞には夏なのに”水芭蕉の花が咲いている”とありますが、夏には咲いてません。

咲くのは春、5月末~6月です。

というのも作詞者の江間氏によると、歳時記では夏だと。二十四節気も夏ですけど。

ただ、雪解け後直ぐに咲くので山時間としては春だよな~と。。。

夏至の頃には殆ど無いでしょうし、夏といえばニッコウキスゲかワタスゲのイメージですし(文句多いな)

因みに夏のニッコウキスゲは2015年に行ってます↓↓

ホントは昨年行きたかったんですが、記録的小雪だったこともあり、5月中旬には見頃を終えるという・・・

そんなわけで3月ころから6月1週目、2週目のどちらかを狙って計画を立ててました。

※比較的暇な時期でよかった・・・

燧ヶ岳のリベンジは?

ええ。燧ヶ岳は上の記事にも書いてますが俎嵓で撤退して、登頂していません・・・

ので、当然リベンジも考えたんですが、今年は記録的大雪(去年の逆w)ということで、春の登山は止めておきました。

至仏山も雪の影響で6月は閉鎖中ですしね。

山は逃げないので、夏以降に再度来ます。(尾瀬中毒)

ルート

ルートは鳩待峠→山ノ鼻→見晴テント場→(散策・宿泊)→龍宮→富士見峠→鳩待峠というループです。

初めて研究見本園を歩きました(^^)

鳩待峠

尾瀬戸倉第一駐車場から乗り合いタクシー(片道980円)で鳩待峠へ。

到着・・・ん?バス・タクシーロータリーが後退してる!

知りませんでした 笑

まぁでも、安全にはなりましたね。

人多いので、ロータリーの真ん中で人が休むとかもありましたし(^_^;)

山ノ鼻~研究見本園

鳩待峠から下ります。

所々、雪が残っていて、木道も濡れていて滑りやすい・・・

VibramソールのNEW登山靴でも滑るものは滑ります 笑

そして、小川沿いにくるとお目当ての・・・

ミズバショウキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

群生してる!!!

尾瀬に来たって感じです!笑

夏に来ると真ん中の花の部分がデカくなって120cmくらいになります。ミズバショウと気づきません 笑

で、白い部分はなんと、葉らしいです。仏炎苞というらしいです。

※生物は専門外なのでご容赦下さい 笑

そして山ノ鼻着。研究見本園を1周しましたが、見どころが・・・(^_^;)

では先に行きましょう。

尾瀬ヶ原

尾瀬に来たらここを歩かない訳にはいかないです。

どの季節でも、どんな天気でもハズレ無しのテッパンです。

今回も素晴らしくいい景色を魅せてくれました!

逆さ至仏山、逆さ燧と!

尾瀬と言えばという場所

これまで行ってませんでしたが、尾瀬と言えばここ!

下の大堀川橋。

ミズバショウの頃、至仏山に雪が残っていて、ミズバショウが群生している・・・

これが観たくて来たわけですから、テンション上がりました!終始ニヤニヤww

今年の運使い切った?焦

 天候急変

そしてそして9時半には見晴テント場に到着!

はやっ(゚д゚)!

テント張って、休憩します。途中仮眠とりつつ来たとは言え、仕事終わりにほぼ無睡だったので(^_^;)

その後、龍宮経由でヨッピ吊橋から東電小屋を回って散策しました。

尾瀬ヶ原はこれで全部回ったかな。

このあとは夜に向けて無洗米を水に浸し、ご飯を炊いて夕飯!

アマノフーズの親子丼を食べましたが、めちゃくちゃ旨いです!

そして、夕焼けを期待していたら。。。

ポツリポツリと雨が降っては止んでを繰り返してきました。

ただ、遠くの至仏山寄りの雲は赤く焼けていて綺麗でした。

反対側では雷電・雷鳴でしたが(;´Д`)

で、テントに戻って星は諦めて晩酌を始めたらピカッ!ドーン!!

雷が比較的近いところに落ちたっぽい(;・∀・)

テント内もフラッシュたかれたみたいに光ってビビりました。。。

落ちないことを祈りつつ、睡魔が襲ってきたので19時半に爆睡 笑

2日目は下山という名の登山

1時頃に目を覚ましましたが、寒かったのと眠かったのとで再び寝る。

星より眠かった 笑

翌朝3時半起床。朝飯を作って食べると体が温まって気持ちいい(^^)

カップヌードルカレー味はあれだけで400kcalと朝でも食べやすいのに高カロリーで軽量。優秀!

テントを片付けつつ、ゆっくり準備します。

天気は悪くなく、いい感じ。

帰り道は山ノ鼻に行ってもよかったんですが、同じ道だし、早く着きすぎちゃうし、登山もしときたいなということで、八木沢道長沢道を行くことにしました。

八木沢道長沢道は龍宮十字路から南に富士見峠に行く道で、その後はアヤメ平・横田代を抜けて鳩待峠に抜ける道です。

(6/16 我が先輩KUGE氏のご指摘で修正しました。八木沢道は見晴~富士見峠、長沢道が龍宮~富士見峠です。KUGEさん、ありがとうございました!)

結果、かなり後悔しました 苦笑

この一本橋は夏に登ってるので想定内。後悔の対象じゃないです。

十二曲の手前辺りから雪が残っていて難儀し始めます。

富士見峠に近づくにつれ、雪深くなっていき・・・

完全に雪道。

何度か赤テープを見失って、道をそれました。。。

探しながら歩いていても見失う・・・

普段どんだけ楽な道を歩いているか痛感しました。。。

軽アイゼンも必要だったなと後悔が絶えない・・・

どうにかこうにか登りきって、富士見峠。

ここからは緩やかな登りと下りでした。

アヤメ平は雪もなく、風だけが強い状態でしたが、気持ちいいハイキングでした(^^)

鳩待通りも雪が残っていましたが、アップダウンも少ないので、まぁ歩きやすかったです。

鳩待峠に12時に到着。

雨が降り始めていたので感慨にふける間もなく、タクシーに乗り込んで下山。

タクシーに乗っている間に土砂降り・・・

と、駐車場に着いたら止むという奇跡。。。

ホンマに今年の運使い切ったんちゃうか?(;・∀・)笑

まとめ

最 & 高

以上 笑

いや、天気のタイミングが良すぎて、文句なしです。

コレ以上の尾瀬は当分ないだろうな!

新しい靴も問題なく、ストレスもなく。

楽しいハイクでした(*´∀`*)

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