原岡桟橋で流木をフィルターワークを駆使して撮ってきた

撮影日記
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どうもろべ(@robe_photo_r11)です。

前回のいすみ鉄道のあと、房総半島の南側を横断して内房に向かいました。
ドラマのロケとかで有名な原岡桟橋を撮りに行ってきました。

原岡(岡本)桟橋

国内では数少ない木製の桟橋です。
CMやドラマでもロケ地として使用されているようです。

裸電球でのライトアップとか、富士山が見えたりとか絶景ポイントでもあります。

人が多かった

有名な絶景スポットということで、映え写真狙いの方が沢山いらっしゃってました。
私らもその中の人ですが 爆

オクサマ
オクサマ

地元のおじちゃんに

「冬に来たらだ~れもいないから、冬においで」

って言われたw

桟橋を主題にするには人が多すぎて難しいなと周辺を歩き回り、良い位置に流木を発見。
時間帯も日の入り1時間前だったので、ゴールデン~ブルーアワーを撮ることにしました。

KANIフィルター本領発揮

ただ普通に撮っただけでは輝度差が激しく・・・

空に露出を合わせると流木は黒つぶれ
流木に露出を合わせると空は白飛び

黒つぶれ、白飛びとなかなか難しい。
さらに人が多いということで、ちょっとイメージと違う。

これを解決するには・・・

輝度差:ハーフNDで輝度差を埋める
人が多い:ND1000を使って長秒露光にすることで動く人を消す

というフィルターワークを駆使することにしました。

これは見切れていない写真ですが、ちょっと下から煽ったせいで桟橋が隠れてるし、人が多く写っちゃってますね。。。30秒露光なのに 笑

これは人も少なめ、流木もいい感じなんですが、日の入り後で空が若干寂しい。。。

ということで、ベストはこれ。
インスタにはこの写真を載せました(比率は違いますが)

これを現像してて、流木の右端が見切れていて残念。。。
ちょっと暗くって見切れていることに気づいてなかった。。。

今後のために撮影情報をメモ。

カメラ:EOS R6 Mk.2
レンズ:SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art
フィルター:
 ・KANI Premium Medium GND 0.9 (150 x 170mm) ハーフND8フィルター ミディアムGND 角型フィルター
 ・KANI 角型フィルター NDフィルター 減光フィルター カメラ用 ND1000 (150 x 150mm)

焦点距離:16mm
シャッタースピード:30秒
絞り値:F8
ISO100

現像時にPhotoshopで流木にマスクをかけて、ハイパスフィルター処理をしています。

桟橋を主題に撮影

日が沈んだあとはインスタ勢がいなくなって人も少なくなったので桟橋を主題に撮影しました。

ブルーアワーでも賑やかでしたが、写真上は静かな感じです。
フィルターを使わなくても長秒露光で撮影できる暗さです。

言うてもまだこんだけ人いますがね。笑

まとめ

現場見て、構図考えて、露出調整して、結果見て・・・という一連の流れをじっくり考えて実行できた久しぶりの撮影でした。

そしてRAW現像中とか、こういう撮影日記書いている時に反省できるので、次に活かしたいです。
そういう意味でこのサイト運営しているので。

サクラは仕事とお天気のタイミングが絶望的ですが、パノラマ台はワンチャン行けるのでは・・・と画策中です。
初心に帰るにはやっぱ富士山よな、と思ってます。

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