【レビュー】RF24-105mm F4L IS USM～EF24-105mm F4L IS USMとの比較～

どうも、ろべ（@robe_photo_r11）です。

今回はEOS R6 Mk.2と同時購入したRF24-105mm F4L IS USMを2ヶ月使用したのでレビューしてみます。
EF24-105mm F4L IS USMとの入れ替えなので、比較もしていきます。

仕様とEF24-105mm F4L IS USMとの比較

公式の仕様

詳細な仕様は公式サイトを参照ください。

R6 Mark IIを購入する際にドナドナしたEF24-105mm F4L IS USMと、同時購入したRF24-105mm F4L IS USMを同じような条件で撮影してみます。

サイズ感

レンズの頭を揃えて長さ比較。
RFのほうが若干短いです。

フードもRFのほうが小さく、長さもEFの方短い。

ズームを伸ばして比較すると、RFのほうが長い結果に。

で、比較画像作成してびっくりしたのがこれ。
フードを付けてズームを伸ばすと同じ長さになりました。

重さ

	実測値	カタログ値
EF70-200mm F4L IS USM	662g	670g
RF24-105mm F4L IS USM	704g	700g

II型が795g（カタログ値）なので、RFになって重くなったわけではないです。
軽いI型を使っていただけです。

比較してみて

EFのI型とRF24-105mm F4L IS USMはスペック的にほぼ同じですね。

レンズ構成もEFが13群18枚、RFが14群18枚で群数は1つ違いますが、枚数は同じです。
間違い探しをすると、UDレンズの枚数・位置とかISユニットが逆向いてたりとか、非球面レンズの形が違ったりとかで違いがあります。
このあたりがフランジバックの違いとか、画質に影響してくる部分なんでしょうね。

写り

レンズなので写りの違いは？というところですが、同じものを撮った写真はないので、近い写真を。

焦点距離、撮影時の被写体との距離、天気（どちらも曇）が似た写真を用意しました。

5D3とR6m2との差もあるので、単純比較はできません。

ただ、RFのほうが使ってて少しシャープだなと感じます。

EFとRFを使ってみてのメリット・デメリット

EF 24-105mm F4L IS USMの良かったところ・不満だったところ

焦点距離は万能、そして比較的軽量レンズで、写りも良いLレンズ。
登山時は本当にお世話になった一軍のレンズでした。

ただ良いところばかりか？と言われるとそうでもなかったです。

RF24-105mm F4L IS USMの良いところ、残念なところ

まだ2ヶ月しか使えてないのですが、、、

という感じです。

正直大きな変化はないけど、写りが良くなった！と感じてます。

超重くなった！とかだと正直デメリットしか感じなかったと思います。
それなら24-70 F2.8にするわ～とか、70-200 F2.8のために節約するわ！となったと思います。

RF24-105mm F4L IS USMをおすすめしたい人

私自身、登山やお写んぽでは常用するレンズです。
EFのままでEF-RFマウントアダプターを使う手もありますが、サイズ比較のとおりマウントアダプター分長くなってしまうので、EFからRFの24-105mm F4Lにチェンジして良かったと思ってます。

Peakdesign Captureで持ち歩くのが前提なので、ズームロックのあるRFは本当に良い。
重力ズームのせいでチリ・ホコリがレンズに混入しづらいですから。

RF24-105mm F4L IS USMをおすすめしない人

このような方はRF24-70mm F2.8や単焦点レンズを揃えたほうが良いかなと思います。

感動的な画質！というわけではないですし、正直EF24-105mm F4L IS USMからの進化は大きく感じません。EFのリセールバリューも良いわけではなく、売って買うという場合結構足が出ます（実感）

まとめ

オススメしない人でEF24-105mm F4L IS USMを持っている人と書きましたが、私の場合はRFレンズが欲しかったこと、ｵｸｻﾏ（RP使い）とも共用できること、ケラレがなくなったり、ズームロックがついていることから「買ってよかった」と思ってます。

ただ24-70mm F2.8とか、カミソリマクロ/100マクロみたいに焦点距離が同じレンジで画質の良いレンズも欲しいというのはありますが。。。（マクロは別か）

EFをお持ちの人なら、ちょっと判断に迷うかなとも思います。その場合はこの記事をご参考にしていただければと。

登山に持っていくのが楽しみです。