一つ前の記事ではピクチャースタイルをイジって写真を鮮やかに!と言いましたが、ちょっとまて、RAWの場合は?という疑問にお答えするのが今回です!
DPPでベルビア風
RAWで撮った写真にベルビア風の現像をするには・・・
CanonはDPPでカメラにインストールしたピクチャースタイルを使えるので、DPP現像時にピクチャースタイルを当てるだけです。
やり方はホント簡単です。
Adobe Photoshop Lightroom
私はDPPではなくAdobe Photoshop Lightroomを使用しています。
デジタル一眼で写真を趣味に!というならば、RAW現像したいところ。
フィルム時代の暗室と同じです。
自分で現像することで撮った写真をよく見て反省しますし、自分の考える作風に仕上げられます。
これはフィルム時代も同じように現像していましたし、フィルムを変えられないデジタル一眼だからこその「現像」です。
Lightroomでベルビア風に
Lightroomのプリセットでベルビア風にするだけです。
カスタムプリセットは有償・無償と数多あります。
私は下記のサイトからダウンロードして使ってます。
現像下写真です。(ちょっと好みに応じて多少弄ってます↓)
左:RAW、真ん中:ピクチャースタイルをベルビア50風にしたJPG撮って出し、右:Lightroomでベルビア50風プリセット使用で現像
若干、弄ったせいもあって違いますが、ベルビア風は基本的に鮮やか。
RAWだと好みの設定で現像ができるので更に面白いです。
プリセットを使わない方法
ベルビア風にする必要はないけど、鮮やかに!という場合はLightroomの現像モジュールでで以下の項目をいじってみて下さい。
- 露光量+0.6くらい
- コントラストを+15くらい
- ハイライト-15くらい
- シャドウ+15くらい
- 明瞭度+15くらい
- 自然な彩度+20くらい
この設定だけで、そこそこ鮮やかになります。
あとは写真見ながら適宜変更してみて下さい。
やりすぎるとチカチカしますが・・・苦笑